中国料理 China

焼き饅頭(上海の焼き小籠包)

中国語で生煎饅頭(ションジエンマントウ)と言います。「煎」とは餃子のように油をひいた鉄板で焼く料理法を意味します。上海では「おやつ」としてだけでなく、「朝食」のかわりにも食べられる日常食です。油で焼き上げたカリッとした生地と中からあふれ出るアツアツの肉汁がとっても美味しいです。

材料(4人分)  
【生地】  
薄力粉 500g
イースト 10g
ぬるま湯 約250cc
【具】  
豚ひき肉 300g
細ねぎ

5本

しょうゆ 適量

 

少々

 

少々

サラダ油

少々

 


作り方

1.

薄力粉にイーストを加え、ぬるま湯を加えながらよく混ぜる。

2.

均一になるようによく練る。

3.

練った生地を25℃~30℃で約1時間30分発酵させる。

4.

豚ひき肉と細かく切ったねぎをよく混ぜ、しょうゆ、塩、酒と少量の水を加え、よく混ぜる。


5.

発酵した生地のガス抜きをし、20~30gに分け、麵棒で平らにまるく延ばす。その中に4.の具10gをのせ、饅頭の形に包む。

6.

フライパンに饅頭を並べ、弱火で温める。次に少量の油を加え、油が熱くなるまで焼く。

7.

油が熱くなったら、コップ1杯の水を加え、フライパンにふたをし、強火で焼く。焼くとき、フライパンの火と接する面を変えながら、水がなくなるまで、焼き続ける。

8.

饅頭の色が焦げの付いた薄茶色になったら、できあがり。
仕上げに青ねぎをちらしてもよい。